Welcome to Republic of Fritz Hansen

素材の選定および製造工程

環境への影響を最小限に抑えるために素材の選定や製造工程について、以下のように取組んでいます。
メッキ加工

クロームメッキは金属の寿命を延ばすために使用されています。
クロームは、岩石、土壌、植生や火山物質の環境中に天然に存在します。クローム塩は、食品中にも発見されるもので、体に不可欠な栄養素です。クローム処理の前に、オイル残基は、水ベースの脱脂剤を用いて金属から残留油分が除去されます。

以下の製品には、クロームプレートを使用しています。

  • アリンコチェア、セブンチェア、グランプリチェア、ドロップ、ドットスツール、リリー、ナップチェア、3300シリーズ、PK25™, PK31™, PK33™, PK20™、テーブルシリーズ、コーヒーテーブルシリーズの脚部
  • オックスフォードチェア、リンチェア、エッグチェア、スワンチェア、リトルフレンドテーブルの支柱のチューブ外側部分
  • コートツリークローム仕上げの金属パーツ
  • カイザーイデル照明コレクション塗装されていないパーツ
フォーム

フリッツ・ハンセンの布または革張り製品のクッションとパディングには、ポリウレタン(PUR)フォームを使用しています。
エッグチェア、スワンチェア、ロオチェア、フリ、ファウンのハードシェルには、グラスファイバーで強化されたPURフォームを使用しています。フォームの発泡材には水が使用されており、使用済みフォームは100%リサイクル可能です。使用済みフォームは整形されたフォーム(SETEX)として再利用するために粉砕されます。

フリッツ・ハンセンでは、英国の規格BS 5852 Crib 5を満たす必要がある場合にのみ、ハロゲン系難燃剤のCMHRフォームを使用しています。
接着剤

布または革張り製品の接着には水溶性の接着剤を使用しています。テーブルシリーズ、コーヒーテーブルシリーズ、プラーノテーブルの天板のラミネートやベニヤの接着にも水性接着剤を使用しています。

アルネ・ヤコブセンの椅子(アリンコチェア、セブンチェア、グランプリチェア、ドットスツール、リリー)の整形合板のベニヤの結合には尿素樹脂接着剤を使用しています。テーブルシリーズ、コーヒーテーブシリーズのチップボードならびにミナスキュールテーブルのオレゴンパイン天板をラミネート加工したMDFにも同様の接着剤を使用しています。

   
ラッカー仕上げ


アルネ・ヤコブセンの整形合板の椅子(アリンコチェア、セブンチェア、グランプリチェア、ドットスツール、リリー)、スペースチェアのシェル、アナログテーブルの天板の下部、リトルフレンドのラッカー仕上げのベースにはポリウレタン(PUR)ラッカーを使用しています。ポリウレタンラッカーは耐久性に優れたラッカーです。ラッカー仕上げは、 の化学物質の排出量を最小限にするため閉回路で行われています。


セブンチェアのモノクローム、ドロップチェア、アイスチェア、リンチェア、ナップチェア、スペースチェア、フリチェアのベースには粉体塗装仕上げを使用しています。ジョインコーヒーテーブルのベースとコートツリーも同様に粉体塗装仕上げです。
金属

フリッツ・ハンセン製品の製造時に出るスクラップ金属(ステンレススチール、クローム仕上げスチール、アルミニウムなど)は、金属スクラップ業者に販売し、溶かしてリサイクルしています。
アルミニウム合金は成形可能となるよう、アルミニウム90%、シリカ10%で構成されています。 使用されているアルミニウムは100%リサイクルされたアルミニウムです。

紙・ダンボール

フリッツ・ハンセンの管理、製造ならびにサプライチェーンから廃棄されるすべての紙やダンボールはリサイクルされています。


プラスチック

プラスチック部品は、フタル酸エステル類や難燃剤は含まず、ポリ塩化ビニル(PVC)を使用することなく製造しています。プラスチックのガラスフィラー(充填剤)にはバージンガラスが使用されています。
全てのプラスチック廃棄物はリサイクルにまわされます。比較的大きなプラスチック部材には、リサイクルへの材料として適切に処理されるように、プラスチックの種類が記載されています。

梱包材

石およびガラス天板の梱包には、チップボード材の梱包を使用しています。それ以外の製品には、ダンボールを使用しています。梱包の中で家具を保護するために、発泡ポリエチレン(PE)を使用することがあります。
すべての梱包材はリサイクル可能です。

テキスタイル
 
テキスタイルの余りは、可能な限りリサイクルをしています。
フリッツ・ハンセンのテキスタイルサプライヤーは、下請業者が布に使用される染料や他の化学物質に関する条件を満たしているかを確認しています。
この条件とは、以下の物質が使用されていないことを確認するものです。

  • 発がん性や変異原性、生殖毒性が指摘される芳香族アミンを生成する可能性のあるアゾ染料や重金属を含む染料
  • 難燃性臭化物
  • 塩素を含む化学製品
  • デンマーク環境保護局により不適当な物質として規制されている化学製品
  • フリッツ・ハンセンでは、伝統的かつエコロジカルな手法で製造されている綿を使用しています。麻は多量の化学薬品の噴霧を必要としない植物です。 フリッツ・ハンセンでは伝統的な方法で栽培された麻を使用しています。

フリッツ・ハンセンの価格表に記載されているテキスタイルは全て、ヨーロッパのサプライヤーで製造されています。全てのサプライヤーは、廃水処理に関する多数の厳しい条件が課されています。

レザー
 
革の余りは、可能な限りリサイクルをしています。
アゾ染料:
フリッツ・ハンセン製品に使用されている革には、発がん性や変異原性、生殖毒性が指摘される芳香族アミンを生成する可能性のあるアゾ染料は使用されていません。
なめし:
フリッツ・ハンセンの製品に使用されている革は、下記3種類のなめしが使われています。
植物タンニンなめし革
植物タンニン剤は木や樹皮、果実などから抽出されています。植物タンニンなめしでは表情豊かで伸びが少なく堅牢な革が得られます。植物タンニンはラスティックとナチュラルレザーに使用されています。

合成タンニンなめし革
合成鞣剤(じゅうざい)は芳香族ポリマーです。合成鞣剤は多くの場合、単独ではなくクロームなめしや植物タンニンなめしと共に使用されます。複数の鞣剤を併用したなめしはコンビネーションなめしと呼ばれています。ホワイトレザーの中のいくつかは合成タンニンなめしです。
クローム(クロム)なめし革
クロムは岩石、土壌、植物や火山物質といった環境の中に自然に存在しています。食品中に存在するクロム塩は体に不可欠な栄養素です。フリッツ・ハンセンではクロームなめしに6価クロムよりも毒性の少ない3価クロムを使用しています。クロームなめしの革は他の鞣剤でなめした革よりも耐久性に優れ、クロムが皮の繊維を結合させる働きを持つため柔らかで厚みの調整をしやすい特性があります。クロームなめしは、合成タンニンなめしや植物タンニンなめしの革のようになめしの工程での縮みがありません。ベーシック、クラシック、ソフト、センス、オプティカルホワイト、スエードはクロームなめしです。ホワイトレザーの中のいくつかはクロームなめしです。エレガンスレザーは、クロームなめしと植物タンニンなめしが施されています。

ホルムアルデヒド:
ホルムアルデヒドは合成タンニンなめしの工程で、分割や削ぎの作業の前に皮を安定させるために使用されます。ヨーロッパでは革に対するホルムアルデヒドの法律規制はありません。
Wood

FSC®PEFC認証
フリッツ・ハンセンはFSC®-C120451( (Forest Stewardship Council®) )ならびにPEFC/09-31-068(森林認証プログラム)のCOC(生産物認証)の認証を取得しています。これらのCOC認証を得たことで、フリッツ・ハンセンはFSCとPEFC認証製品販売の認定を受けたことになります。両認証は共に木材が環境、社会、倫理的に管理された森林から伐採されたものであることを確認する森林認証プログラムです。FSC(森林管理協議会)認証が一般的に知られていますが、FSC認証のサプライヤーのベニヤはフリッツ・ハンセンが整形合板に使用するベニヤの高い品質基準を満たすものではありません。Here you can see which chairs that are FSC certified and which are PEFC certified.

チップボード:
フリッツ・ハンセンのテーブル製品に使用されているチップボードは、60-70%の再生木材を含んでいます。この再生木材の含有値、はフリッツ・ハンセン製品としての高い品質を保つために含有できる最も高い値です。

MDF:
MDFボード を製造するために使用される原料は、製材所から出る製材チップ(70%)、パルプ材チップ(30%)です。 製材チップとパルプ材チップを固める接着剤には、尿素樹脂接着剤を使用しています。ミナスキュールテーブルとアナログテーブルの天板にMDFを使用しています。

ラミネート
テーブルシリーズ、コーヒーテーブルシリーズ、アナログテーブルの天板はラミネート加工のチップボード、リトルフレンドの天板はコンパクトラミネートです。どちらもメラミンおよびフェノール含浸紙で構成されています

サプライヤー
フリッツ・ハンセンの品質および環境マネジメントシステムの一環として、サプライヤーの環境問題への取り組みを調査しています。 環境監査は、すべての主要なサプライヤーに対して毎年実施しています。

REACH規則を遵守
フリッツ・ハンセンは、REACH規則(EF nr. 1907/2006)を遵守しています。フリッツ・ハンセンは製品を最終的に完成させる立場にあるため、サプライヤーが欧州規格の製品安全データシート(MSDS、91/155/EEC)を提出しているかを確認しています。