フリッツ・ハンセンの歴史は1872年に始まります。創業精神に富んだナクスコウ出身のキャビネット職人、フリッツ・ハンセンが通商権を取得したことから始まります。1885年は重要な年となりました。家具製造会社を立ち上げ、2年後にはコペンハーゲン中心街の クリスチャンハウンに製作所を立ち上げ、確固とした成功に持ち込みました。フリッツと息子クリスチャンは品質水準を高め、その後その品質の高さが フリッツ・ハンセン製品の特徴となっています。
創業以来50年間にわたり長々と連なる一流顧客のリストは、20世紀初頭におけるフリッツ・ハンセンの評判が既に高かったことを示しています。フリッツ・ハンセンが家具を手掛けた建造物の一例としては クリスチャンボー城、大学図書館、コペンハーゲン市庁舎、最高裁判所、その他の大規模なプロジェクトがあります。