1983年にスウェーデンで生まれたアントン・ビョーシングは、現代を代表するデザイナーのひとりです。ヨーテボリにあるHDK大学Steneby校とストックホルムのカール・マルムステン家具研究所で家具づくりとデザインを専攻し、2012年に同研究所を卒業しました。自らの好奇心と素材に関する知識、重要な要素をデザインに落とし込める才能をもつビョーシングにとって長期的な視点は欠かせないファクターです。