Le Ginglet(ル・ジャングレ) 日本/東京

作り手のこだわりを五感で味わう空間 歴史豊かなエリアにたたずむレストランで体験する至福のひととき

江戸時代からの遺構や当時の石垣も現存する歴史が豊かなエリアとしても知られる飯田橋。都心交通の要衝の一つでありながらも、週末は静かでゆったりとした時間が流れるこの街にたたずむレストラン「Le Ginglet (ル・ジャングレ)」では、ナチュラルワインと名物の自家製ハムを堪能しながら、フリッツ・ハンセンの家具を心ゆくまで体感いただけます。

Photo by Kazumasa Harada

インタビュー レストラン「Le Ginglet (ル・ジャングレ)」のオーナー、有澤シェフ

「Le Ginglet (ル・ジャングレ)」は、2024年3月に店内の家具一式をフリッツ・ハンセンに一新。
ナチュラルワイン好きが多いフリッツ・ハンセンチームがよく利用していたことがきっかけではじまった今回のコラボレーションについて、Le Gingletのオーナー、有澤シェフをインタビューし、レストランへのこだわりと新たな空間・ナチュラルワインと家具との関係性についての思いを語っていただきました。

―ル・ジャングレについてと、有澤さんのこだわりについて教えてください。
メニュー数は多くないのですが、基本的に全て手作りを心がけています。
肉や魚もハンターや漁師から直接購入するものが多いです。そして、仕入れ先も変えずに何年も継続します。そうする事によって情熱のある生産者を絶やさない様にしています。メニューがあまり変わらないのはそのせいでもありますが、メニュー替えをしなくてもお客様が喜んでくれて、何度も食べたくなるような料理を作りたいとずっと思っています。信頼できる所から仕入れを行ったり、全て自家製する事ははとても大変(労働者の法律も含めて)ですが、職人として基本的な事だと考えているので、全て1人で仕込みをしています。
 
パンから始まり、カラスミ、発酵野菜、ブーダンノワールなど他のお店では自分のお店で作らず、購入しているようなものも手作りしています。中でもハム類は当店の名物になっていて、以前はイタリアからの輸入品から厳選していましたが、豚の病気により輸入が止まってからは自家製するようになりました。
現在は約6種類(プロシュット、パンチェッタ、パンチェッタコット、モルタデッラ、ブラックモルタデッラ、フィノッキーオーナ)などを作っています。現在進行形で他にも和牛を使ったハムも試作しています。美味しさはもちろんですが、原料になる豚肉や塩なども自分で選べるし、なんと言っても世界中でルジャングレでしか食べれないハムなので、プライドを持ってお出ししています。
―ル・ジャングレの空間についての想いを教えてください。
お客様にゆったり過ごして欲しいと思っています。

時間をかけてたくさんワインを飲んで、会話と食事もしっかりと楽しんで欲しいです。
フリッツ・ハンセンの家具に変わってから、確実にお客様の反応が良くなり、よりレストランの雰囲気が強くなりました。
フリッツ・ハンセンのファンの方が元々多かったのか、お客様からもたくさん声がけがありました。
常連さんからは、料理がより美味しそうに見えると何度も言われます。