「Le Ginglet (ル・ジャングレ)」は、2024年3月に店内の家具一式をフリッツ・ハンセンに一新。
ナチュラルワイン好きが多いフリッツ・ハンセンチームがよく利用していたことがきっかけではじまった今回のコラボレーションについて、Le Gingletのオーナー、有澤シェフをインタビューし、レストランへのこだわりと新たな空間・ナチュラルワインと家具との関係性についての思いを語っていただきました。
―ル・ジャングレについてと、有澤さんのこだわりについて教えてください。
メニュー数は多くないのですが、基本的に全て手作りを心がけています。
肉や魚もハンターや漁師から直接購入するものが多いです。そして、仕入れ先も変えずに何年も継続します。そうする事によって情熱のある生産者を絶やさない様にしています。メニューがあまり変わらないのはそのせいでもありますが、メニュー替えをしなくてもお客様が喜んでくれて、何度も食べたくなるような料理を作りたいとずっと思っています。信頼できる所から仕入れを行ったり、全て自家製する事ははとても大変(労働者の法律も含めて)ですが、職人として基本的な事だと考えているので、全て1人で仕込みをしています。