アニカ・ソーベル・エーヤルレドとカール=オスカー・オルセンが語る、理想的な夏の過ごし方

「夏場は天気が許す限り自宅の庭で食事をします。自然の中では食材の味覚や食感がより一層際立ち、料理がおいしく感じられるからです」と語るのは、ガラスウェアブランド「Akua Objects」のオーナーであるアニカ・ソーベル・エーヤレルドと、サイクリングウェアブランド「Pas Normal Studios」の創設者である彼女の夫、カール=オスカー・オルセン。静かな自然に囲まれたコペンハーゲン北部のこの家には、4年前に引っ越してきました。「ここに引っ越してすぐに、庭の素晴らしさに魅了されました。生い茂る草や、青々とした葉をつけた木立に囲まれたひっそりとした空間は、私たちにぴったりだと思ったのです」

夏は日々のシンプルな喜びを体現するものである、とふたりは考えます。それは自然の美しさに魅了されたり、一緒にいることの喜びを噛み締めたり、さらにはアウトドアで過ごす時間を大切にすることです。夫婦にとっては、それこそが夏の理想的な過ごし方なのです。