所在地:ノルウェー, スタヴァンゲル
時期:2014年
インテリア設計:Snöhetta
カテゴリ:宿泊施設
エリア:ロビー、レストラン、ブレイクアウトエリア、客室、会議室
プロダクト:テーブルシリーズ、セブンチェア™、プラーノ(販売終了)、ミナスキュール(販売終了)、リンチェア(販売終了)、エッグチェア™、ロオチェア、ファウン、アルファベットソファ
ノルウェー国立オペラ・バレエ劇場を設計したことで知られるSnöhettaは、最高の建築的魅力を持つ卓越したホテルを設立するよう依頼されました。際立って素晴らしい建物です。独自のデザインには、もっぱらフリッツ・ハンセンの家具が採用されました。
フリッツ・ハンセンが選ばれたのは、時代を超越するデザイン、際立ったアイデンティティ、高い品質、類まれなるクラフツマンシップに定評があるためです。内外の建築アプローチを反映する能力も評価されました。
ホテルの全体的なイメージは、スタヴァンゲルがかつて果たしていたノルウェーの水産および缶詰産業の中心地としての役割に由来しています。内部は、白い壁と木製の床やドアなどの天然素材を特徴とする流動的なスペースで構成されています。
同様に、ホテルに置かれているフリッツ・ハンセンのさまざまな家具もウッド、レザー、ウールといった天然素材を使用し、素材特有の試練に耐えてきたものです。テーブルから椅子やソファまで、すべての家具がClarionならではの見た目、印象、アイデンティティを持つ特別仕様となっています。一つひとつの家具に独自の個性があり、各部屋にさりげない力強さを与えるとともに、ホテル全体に北欧の美学をもたらしています。カラーコンセプトも見逃すことはできません。ウイングごとにまとめられた独自の配色が、廊下のカーペットや対応する各部屋に反映されています。
全体として、独特の建築デザインと家具が見事に融合しています。高級ホテルで独自の個性を表現することにより、ハイエンドデザインにおける新たな刺激的な基準を打ち立てています。