コペンハーゲン中心のはずれにあるミートパッキング地区は、かつては肉の卸売市場があった場所。現在は、人気の飲食店が立ち並ぶ開発エリアです。カルチャーとナイトライフが楽しめるスポットとして知られるラスティックでインダストリアルな雰囲気に満ちたこのエリアは、人気レストランKødbyens Fiskebarにぴったりの場所です。
Kødbyens Fiskebarの目玉は、何といっても新鮮なシーフード。上質なワインとカクテルも忘れてはいけません。可能な限り地元産の厳選素材を使用し、味と品質、サステナビリティといった共通の価値観を分かち合うパートナーと協業しています。オーストリアのワイナリー、グート・オッガウもそのひとつ。自然とクラフト、職人技の融合をこよなく愛するグート・オッガウは、バイオダイナミック農法による自然派ワイン造りを専門としています。
2021年12月には、フリッツ・ハンセンとグート・オッガウのコラボレーションが実現。赤ワインに染められたグランプリチェアをフィーチャーしたアートプロジェクトを展開しました。レストランの共同創業者で料理長のアンダース・セルマーは、コラボレーションのコンセプトと表現、そしてグランプリチェアに魅了されました。
Kødbyens Fiskebarが選んだのは、角張ったルックスが特徴的なグランプリチェアと曲線的なN01チェア。グランプリチェアにはブラックのウッドと同色のレザーのフルパディング仕様を、N01チェアには同じくブラックのウッドのモデルを採用しました。カラーと素材の組み合わせは、歴史とインダストリアル感が漂うミートパッキング地区の店内のミニマルなスタイルに最適だと考えたのです。
「グート・オッガウとフリッツ・ハンセンのコラボレーションには圧倒されました。それ以来、グランプリチェアにすっかり魅了されてしまいました。最初は明るい色のウッドがいいと思っていたのですが、レストランの内装としっくりきたのがブラックのモデルでした。N01チェアと組み合わせることで、同じ素材から生まれる形のコントラストも楽しめます。椅子の見た目はもとより、品質とサステナビリティを追求するフリッツ・ハンセンの姿勢は私たちのフィロソフィーとも共鳴します。グランプリチェアとN01チェアは、私たちにとって完璧な選択でした」