デンマーク放送協会 デンマーク、コペンハーゲン
DRシティは4棟の建物で構成され、棟ごとの独自の建築スタイルがシティの特徴となっています。大規模なメディアハウスでは13万2,000㎡の社屋でおよそ3,000人の社員が働いています。ハウス内にはニュース・フィルムスタジオ、広い社員食堂、100室前後の会議室、ラジオスタジオ、そしてミーティングの議題を考えたり、ちょっと思いついたアイデアを交換したりできる場が配置されています。DRシティの中心には、180mにおよぶ明るい「インナーストリート」があります。これは中東の「カスバ」からインスピレーションを得たもので、待ち合わせ場所および建物のエントランスホールとなっています。デンマーク放送協会は1925年に設立され、新築されたDRシティに社員が移り始めたのは2006年でした。DRシティは、アイコニックでモダン、かつアーキテクチュラルな建物で、同放送局の企業文化が内装デザイン、家具、多くのクリエイティブなエリアに取り入れられています。